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運動開始後に怪我をしないために [スポーツ医科学情報]

ジュニアのテニス大会も延期または中止が決定されるなか、一部制約はあるものの、中学校、高校の部活動が再開されています。活動自粛中は外出制限や生活リズムの変化といった要因により、満足する練習時間の確保は困難な状況だったと思われます。十分な運動の質・量を確保できていない状態で部活動に参加する選手達は、体力面で不安を抱えながら毎日を過ごしているのではないでしょうか。

(一社)日本アスレティックトレーニング学会では「中学校・高校の部活動自粛解除後の練習でケガをしないために」といったガイドラインをまとめています。このガイドラインでは、体力面における主観的な「きつさ」をもとにした負荷の設定方法や、練習再開後にケガしないためのトレーニングも紹介しています。


一般社団法人日本アスレティックトレーニング学会



(文責 岩月俊二)

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