G-Project [テクニカル]
日本テニス協会では2016年のリオ・デ・ジャネイロ五輪において金メダルを獲得するために女子選手の総合力強化のためのプロジェクトとして「G-Project」を立ち上げました。
G-Projectは村上武資フェドカップ監督をプロジェクトの現場総責任者とし、継続的な強化活動を行っていくプロジェクトです。
活動内容はリオデジャネイロ五輪の女子ダブルスにおける金メダル獲得を目的に、以下の二項目を中心とします。
- 海外遠征におけるチームサポート
- 味の素NTCにおいて定期的に合宿を開催
活動期間は、2010年7月より2016年リオ・デ・ジャネイロ五輪終了までとします。
本プロジェクトには、テクニカル・サイエンスサポートからも多くのメンバーが参画し、日本のテニスの歴史に挑戦していきます。
実は、オリンピックの全種目を通じて、日本が初めてメダルを獲得したのは、1920年アントワープ五輪における、熊谷一弥氏の男子シングルス、ならびに熊谷氏と柏尾誠一郎氏による男子ダブルスの銀メダルなのです。
両氏の快挙からおよそ一世紀を経て、日本テニスは新たな歴史を刻んでいきます。
(文責:スポーツ科学情報部会・高橋)
2010-07-27 11:31
平成21年度に実施したその他の活動 [テクニカル]
平成21年度には,これまでに報告した以外にも,TSSとして以下の活動を行いました.
- 16th ITF Worldwide Coaches Conferenceへの参加
- 2010JTAナショナルコーチング・ワークショップの開催
- 2009中牟田杯での教育プログラムの実施ならびに各種調査
- 修造チャレンジトップジュニアキャンプでの調査
- 各種講習会での講義
- 2010第6回JISSスポーツ科学会議への参加
(文責:スポーツ科学情報部会・高橋)
2010-05-21 09:00
デビスカップサポート [テクニカル]
デビスカップ・日本vsフィリピンは2日目を終わり,3−0で日本の勝利が決まりました!
TSSが行っているナショナルチームへのサポートの一端について,ここで紹介します.
まずはゲーム映像の収集とフィードバックです.
今回はGAORAの中継があったことから,撮影機材の設置に苦労しましたが,ブース脇に設置することができました.
その後の編集作業等を迅速に行うために,テレビ映像等を活用するのではなく,自分たちで常に撮影も行っています.
場合によっては,ハイスピードカメラによる撮影や試合データの抽出等も行います.
合宿時からはドクター,トレーナー、コンディショニングコーチなども帯同し,選手のフィジカル面のサポートを行っています.
2日目終了後の練習前にも,コンディショニングコーチによるウォーミングアップやトレーニングなどが行われていました.
今後も有益なサポート活動を行い,チームJAPANの勝利に貢献できるよう,頑張っていきます!
(文責:スポーツ科学情報部会・高橋)
2010-03-06 18:57
デビスカップ合宿レポート [テクニカル]
デビスカップ合宿レポートが下記に掲載されています.
日本テニス協会の DAVIS CUP オフィシャルサイト
デビスカップを始め,各ナショナルチームにはTSSからもサポートメンバーが帯同しています.
今週末のデビスカップ,日本チームを応援しましょう!
(文責:スポーツ科学情報部会・高橋)
2010-03-04 07:00